清く正しく美しくといった恋愛ばかりではありません。
結婚ができたからといって幸せではないケースも少なからずあります。
また、不倫だから不幸という関係も否定できます。
というのは、誰にも言えない秘事だからこそ、二人の絆は年を追うごとに深くなるからです。
お互い、出会う時期が遅かっただけで、縁は深いのです。
ただ、現実的に直ぐに離婚をして結婚ができない場合も少なくありませんが、やはり厳しい局面が多いようです。

『不倫の果てに見えるもの』

不倫を辞書で引いて意味を調べると、人が踏み行うべき道からそれること、特に配偶者でない者との男女関係を指している言葉です。
道からそれるというのは、性的関係を指しています。
これは離婚問題となる場合の、慰謝料請求の大部分を占める内容です。
不倫をしているあなたが、既婚者であるにしても、相手が既婚者であるにしても、後ろ指を指されることは致し方ないことです。
というのも、人前式で「病める時も、健やかなる時も、富める時も、貧しき時も、愛し、敬い、慈しむ事を誓いますか」という約束事を交わしているはずです。
その誓いを破っているのはあなた自身ですから、後ろ指を指されることは覚悟しなければなりません。
期待ハズレの結果に見舞われ、ガックリと落胆したり、失望と悲しみからなかなか立ち直れない場合もあります。
相手が既婚者なら、離婚しないケースはザラにあります。
あなたと一緒にいるのも、ただたんに、しがらみから抜け出せない状態が続いているだけかもしれません。
お子さんがいるのなら、自分自身に当てはめてみれば、胸を傷めることになるはずです。
不倫の果てに見えるのは、誰かしら悲し目に遭うということです。

『残念な展開でもすべて失ってはいない』

そんな果ては、同じような悩みを抱えている人ならば経験することです。
あなただけが、特別ひどい目にあっているというワケではありません。
確かに、誰かしら、何かを失う可能性は示されていますが、すべてがなくなるワケではありません。
恋に終わりが来たとしても、仕事や学校が残ります。
そうした話や導きをしてくれるのが、占い師や占術です。
現状がどうあれ、気持を切り替えて、再スタートする気持を大切にするように諭してくれます。

急ぐことはなく、焦ることもありません。
結果が見えているからといって悲観的になることもありません。
じっくりと時間がかかってもよいのだという言葉や導きでラクになりましょう。